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環境材料学研究室では、

  • 金属材料の腐食・防食
  • アルミニウム合金めっきや電池の再生技術開発
  • 水素エネルギー関連(燃料電池や水電解)研究

など、環境に配慮した材料に関するテーマを様々な角度から研究しています。

 

研究内容

1.金属材料の長期使用のための防食技術
橋やビル等に使用される金属材料を長持ちさせるため、鉄鋼材料の腐食過程の研究や耐食性材料によるめっき技術に関する研究を行っています。

2.資源やエネルギーの循環システム
将来の新しい電気エネルギー供給源として、アルミニウムを用いた新型電池(アルミニウム-塩素電池)や、白金のようなレアメタルを使わないアルカリ型の酸素-水素燃料電池について研究しています。

3.ナノテクノロジー
小さい針(原子間力顕微鏡)やレーザー光線(干渉顕微鏡)を使って、ナノ領域で起こ
る反応をリアルタイムで観察し解明することで、寒さに強く長時間使えるドローンやス
マートフォンへの新しい電池開発に繋げています。

4.近未来型水素エネルギー
次世代発電所として期待されている核融合のエネルギー源である水素同位体の分離
・濃縮を、水電解や燃料電池を使って挑戦しています。また、宇宙環境(宇宙ステーシ
ョンや月面基地)で運用する水素エネルギーシステムを研究しています。

 

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